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サマースクール「デザインのコツ」
【国語】
デザインと言語
講師はグラフィックデザイナーの佐藤 卓。「NHK教育 にほんごであそぼ」や「明治 おいしい牛乳」、「ロッテ キシリトールガム」、「大正製薬 ゼナ」、その他さまざまな自身の具体的な仕事を例に、言語がどのように機能しているかについて語ります。
また、言語が可視化されたものとしての文字についても取り上げます。

左から「NHK教育 にほんごであそぼ」、「明治 おいしい牛乳」、「ロッテ キシリトールガム」、「大正製薬 ゼナ」
- 日時:
- 7月20日(月・祝)16:00-17:30
- 講師:
- 佐藤 卓(グラフィックデザイナー)
- 場所:
- 21_21 DESIGN SIGHT B1 ロビー
- 定員:
- 着席/50名
- 参加費:
- 無料(但し、当日の入場券が必要です)
このイベントは終了しました。
佐藤 卓(グラフィックデザイナー)
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などの商品開発及びブランディング、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」などのビジュアル・アイデンティティーデザイン、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画メンバー及びアートディレクションを手掛けるなど、多岐にわたって活動。大量生産品をデザインの視点で解剖する「デザインの解剖」プロジェクトを発表し、話題を呼ぶ。
■イベントレポート
「デザインと言葉の結びつき。言葉という骨格の大切さ」
サマースクール初日、2時限目は「国語」。講師はグラフィックデザイナーの佐藤卓。
「自分がデザイナーになろうと思ったきっかけは単純で、学科ができないから美術の道へ進んだ。なのに何故”国語”が回ってきたのか」という冒頭の佐藤のコメントに、会場は笑いに包まれました。
今回の「骨」展のビジュアルをはじめ、実際に佐藤がデザインした「明治 おいしい牛乳」、「ロッテ キシリトールガム」「大正製薬 ゼナ」などの商品パッケージを例に、デザインにおける言葉という「骨」の重要性を語りました。
例えば「キシリトールガム」では「デンタル」など、あるキーワードを「骨」としてデザインを進めていくという言語化の過程、その曖昧さゆえ感性に委ねられる言葉は使わないなど、デザインと言語の密接な関係について明快に説明する佐藤。
また、日本語は擬音語や擬態語などの表現が豊かであるという視点から、自身が企画・アートディレクションを手がける番組「にほんごであそぼ」も取り上げられました。日本語の古くからの語彙の素晴らしさや、ひらがなの形の不思議さを今のこども達に伝えたいというコンセプトのアニメーションからは改めて言葉による表現の広がりを感じさせられました。
