THE OUTLINE デザインの輪郭

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藤井 保による写真ワークショップ「光の見方」

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写真を学んでいる方、写真家を目指している方が対象のワークショップです。
藤井 保が講師となり、会場内に再現された藤井の写真スタジオとカメラを使って、3種類の撮影方法をデモンストレーションします。
藤井 保がとらえた深澤直人の「デザインの輪郭」を『光』という切り口から体験できる特別な企画です。 

THE OUTLINE 藤井保による写真ワークショップ

日時:
11月14日(土)14:00 – 16:00
出演:
藤井 保
場所:
21_21 DESIGN SIGHT B1F ギャラリー1
対象:
写真を学んでいる方、写真家を目指している方
参加費:
無料(但し、当日の入場券が必要です)
定員:
15名(定員を超える応募があった場合、抽選とさせていただきます)
言語:
日本語
持ち物:
特になし
※当日、カメラをご持参頂く必要はございません。
予約受付:
10月30日(金)15:00開始、11月6日(金)19:00終了

このプログラムは終了しました。

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光と風に向かう―写真家 藤井 保の視点を体験

藤井保による写真ワークショップ「光の見方」

藤井 保が仕事をする写真スタジオは、半地下のテラスを改造し、自然光が差し込む心地よい空間です。ワークショップは展覧会場に原寸大で再現されたスタジオで、代表的な3つの光の使い方のセッティングからポラロイド撮影まで、藤井の普段の仕事ぶりを再現するように行われました。熱心に質問したりメモをとる参加者に、スタジオをつくった際に発見した「秘密の」ライティングも特別に披露しました。

「深澤直人さんのプロダクトや人柄が魅力的だから連載を4年間も続けて来られた」という藤井は、展示中のチェア「PAPILIO」や洗面器とバスタブ「Sabbia」を例に、曲線の多い深澤作品における光と闇のグラデーションの魅力や、触ることで初めて分かる「皮膚感」の表現を語りました。谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』をきっかけに光に深く興味を持つようになった藤井。撮影の際には「どこから見れば一番そのものが輝いて見えるかを見極めることが大切」だと話します。

最後に参加者からの質問に「人間はどうしようもなくものをつくっていく動物。人がつくったものが自然の中でどう見えているかを、風景として表現するのが写真家の役割」であり、「写真家とは、一番前でものを見る仕事。一番前は風が強い。だから風に向かって立てる男であるように心がけている」と答えました。若い人には楽しむこと、好きなことを見つけて欲しいという藤井から、多くの来場者が勇気をもらうワークショップとなりました。