心臓は生命を維持するために毎日10万回以上拍動していますが、私達は、その鼓動を、緊張した時や怪我をした時など、特別な場合以外、意識することはありません。本ワークショップでは、自分自身の鼓動を振動スピーカーを通じて身体外部に感じ取れるようにするとともに、名刺のように交換したりして、コミュニケーションを図ります。それらの行為を通じて、自分自身の身体の存在を感じなおす試みをしてみたいと思います。

日時:10月15日(金) 15:00、18:00
10月16日(土)11:30、15:00、18:00
10月17日(日)11:30、15:00
各回30分程度
場所:21_21 DESIGN SIGHT B1サンクンコート(雨天時館内)
出演:渡邊淳司(参加作家/知覚研究者)、川口ゆい(振付師・ダンサー)、坂倉杏介(慶應義塾大学講師)、
安藤英由樹(参加作家/研究者)
定員:各回8名(予約制)
参加費:無料(ただし、当日の入場券が必要です)
このイベントの参加には予約が必要です。
なお、予約は定員に達したため、受付を終了いたしました。
渡邊淳司わたなべじゅんじ
知覚研究者
1976年生まれ。人間の知覚メカニズム、特に視覚、触覚、身体感覚の研究を行う。また、知覚特性を利用したインタフェース技術を開発、展示するなかで、人間の感覚と環境との関係性を理論と応用の両面から研究している。近年は、学会活動だけでなく、科学館や美術館での展示、ワークショップも行う。http://www.junji.org/

©Julia von Vietinghoff
川口ゆいかわぐちゆい
振付師・ダンサー
ベルリン在住。新国立劇場や様々なフェスティバルにて作品を多数発表。手塚眞や石橋義正等の映像作品にも参加。ジャズピアニスト高瀬アキとのデュオにも取り組む。2006年横浜ソロx デュオ 審査員賞受賞。2010年ドイツを代表するブレイクダンスチーム Flying Stepsによる"Flying Bach"に唯一の女性ダンサーとして参加。作品はドイツのレコード大賞にあたるエコー・クラシック賞特別賞受賞。新作ソロは、現在ケルンダンスプライズにノミネートされている。
坂倉杏介さかくらきょうすけ
コミュニティ研究者
1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所特別研究講師、理工学部非常勤講師、三田の家LLP代表。芸術とコミュニティの生成における「場」の働きを感性論的アプローチから研究してい
る。また、「横浜トリエンナーレ2005」など美術展への出展、キャンパス周辺地域のコミュニティ形成や新しい「学びの場」を創出する「芝の家」、「三田の家」の運営など具体的なプロジェクトを展開している。
安藤英由樹あんどうひでゆき
研究者
1974年岐阜県生まれ、博士(情報理工学)。大阪大学情報科学研究科バイオ情報学専攻准教授。ヒトの錯覚現象などを利用したヒューマンインタフェースの研究と作品を制作。2008年文化庁メディア芸術祭アート部門で優秀賞受賞、2009年ARS Electoronicaのインタラクティブアート部門でHonorary Mention受賞。