メッセージ

Irving Penn アーヴィング・ペン

三宅一生は着る人を得てはじめて実在する服をつくる。
アイディアは、貝殻、海草、石など自然の造型から生まれる。
紙、絹、綿、竹など昔ながらの天然素材を使う。
まれにプラスティックが使われて驚かされることがある。
三宅の存在は深く文化に根ざし、侍や神話や伝説がかもしだされる。
三宅のデザインは、流行を追いはしないが、
気品のある女性をより豊かにし、より美しくする。

(『ISSEY MIYAKE PHOTOGRAPHS BY IRVING PENN』1988年、株式会社リブロポートより)

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アーヴィング・ペン「Vegetable Face(B)」、ニューヨーク、1995年(顔料プリント)
Copyright by The Irving Penn Foundation


三宅一生 Issey Miyake

私の服を見て、声を聴き、それを独自のやり方で返してくれる人、自分自身が堕落しないよう厳しい評価をしてくれる人を必要とし、それを求め続けた末に巡り会ったのがペンさんだった。
ペンさんは自分の眼をとおして服を解釈し直し、服にあらたな息吹をあたえ、私自身はっきりと掴みきれていなかった全く別の視点からの見方を差し出してくれる。もしもこのようなペンさんの道標がなかったら、私には次の新しい課題に挑戦することも、その解答にたどり着くこともできなかっただろう。

(『「アーヴィング・ペン全仕事」展カタログ』2000年、東京都写真美術館・朝日新聞社刊より)

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アーヴィング・ペン「ISSEY MIYAKE Staircase Dress」、ニューヨーク、1994年(プラチナ・パラディウム・プリント)
Copyright by The Irving Penn Foundation
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