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開催主旨| 開催概要展示作品より参加作家関連イベント関連書籍

開催主旨

21_21 DESIGN SIGHTのオープンから一年が経った節目に、デザイナーの三宅一生 が初めてディレクターを務める展覧会です。
21世紀を迎えたばかりの今、地球環境が大きな曲がり角にさしかかっていること を誰もが感じています。60年代から活動を続ける三宅は、今こそデザインの転換 期であると痛感し、今後のデザインの方向をさぐるために本展を企画しました。 タイトルにある「XXIc.」とは、「21世紀」を意味する考古学や博物学などで使 われる記号です。この記号をあえて掲げることにより、いずれは過去になる21世 紀という時代をクローズアップしています。
今世紀はどんな時代になるのでしょうか。わたしたちの身体、生活、ものづくり はどうなっていくのでしょうか。本展では国籍も年齢も制作地も異なる11組のデ ザイナーやアーティストたちによる展示を通して、これらの問いかけについて考 えます。

イサム・ノグチ、安藤忠雄、三宅一生が一堂に介する展覧会

21_21 DESIGN SIGHTが誕生するきっかけにはイサム・ノグチと安藤忠雄、三宅一生 の3人が深く関わっています。 今から20年前の1988年5月13日、ノグチと安藤、三宅はニューヨークで、「日本 にもデザインの発信基地ができれば」と語り合いました。同年12月にノグ チは亡くなりましたが、その遺志は引き継がれ、21_21 DESIGN SIGHTの誕生につながりました。 そして本展では、安藤忠雄が設計した建物で、三宅一生がディレクションを行な い、イサム・ノグチの2メートルあまりに及ぶ巨大な水墨で描かれた人物像が本 邦初公開されます。「XXIc. ― 21世紀人」展は、ノグチ、安藤、三宅がそれぞれ の立場で一堂に介する展覧会としても見応えのあるものとなっています。