開催概要

快適で良質な毎日の生活を支えるため、街全体をデザインする基礎となる土木。道路や鉄道などの交通網、携帯電話やインターネットなどの通信技術、上下水道、災害に対する備えなど、私たちの日常生活に必要不可欠な存在です。「土」と「木」で表す土木は、私たちの生活環境そのものであり、また英語ではCivil Engineeringと表現されるように「市民のための技術」なのです。

現在の日常生活の土台は、古来の伝統技術、近代における研究と技術の発展など、多くの努力と工夫が積み重なって形成されています。しかし、私たちの毎日の暮らしは土木とつながっているにもかかわらず、それを実感する機会は多くありません。また、多様な環境と対峙しながら生活の基礎を築くことも、土木の重要な側面です。

これらのことを改めて見つめ、再発見と実感を通して、より良い未来を考えるきっかけとなるよう、21_21 DESIGN SIGHT企画展「土木展」を開催いたします。本展では、展覧会ディレクターに、全国の駅舎や橋梁の設計、景観やまちづくりなどのデザインを手がけ、土木と建築分野に精通する西村 浩を迎えます。また、土木のエキスパートたちによる展覧会企画チームと、参加作家のデザイナーやアーティストがリサーチを行い、幅広く多くの皆様に、より深く土木を知っていただく作品を展示します。

地形や自然環境は各地で異なり、人々が活動するために必要な社会基盤も、地域によって異なります。土木展では、日々の生活の根底を支えるデザインを伝え、生活環境を整えながら自然や土地の歴史と調和するデザインについて考えます。

会期:
2016年6月24日(金)- 9月25日(日)
休館日:
火曜日(8月23日は特別開館)
開館時間:
10:00 - 19:00(入場は18:30まで)
*8月23日(火)は10:00 - 17:00(入場は16:30まで)
入場料:
一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
*15名以上は各料金から200円割引
*障害者手帳をお持ちの方と、その付き添いの方1名は無料
その他各種割引についてはご利用案内をご覧ください
主催:
21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
後援:
文化庁、経済産業省、国土交通省、スイス大使館、東京都、渋谷区、港区教育委員会
助成:
サカエ・シュトゥンツィ基金
特別協賛:
三井不動産株式会社
協賛:
東京急行電鉄株式会社、東急不動産株式会社
協力:
キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ株式会社

展覧会チーム

展覧会ディレクター:
西村 浩
企画協力:
内藤 廣
企画チーム:
崎谷浩一郎、新堀大祐、中村勇吾、八馬 智、羽藤英二、本田利器
テキスト:
青野尚子
会場構成協力:
菅原大輔
照明デザイン:
海藤春樹
展覧会グラフィック:
柿木原政広
アドバイザー:
中村英夫

参加作家・参加団体

EAU、株式会社 感電社+菊池茂夫、柿木原政広、桐山孝司、桒原寿行、康 夏奈(吉田夏奈)、GSデザイン会議+岩本健太、設計領域、田中智之、田村圭介+昭和女子大学環境デザイン学科 田村研究室、ドローイングアンドマニュアル、西山芳一、公益社団法人 日本左官会議、八馬 智、ヤックル株式会社、ヤマガミユキヒロ、横山裕一、ライゾマティクスリサーチ、ワークヴィジョンズ、WOW、渡邉竜一+ローラン・ネイ、403architecture [dajiba]

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