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「虫展 −デザインのお手本−」

contents

オープニングトーク「虫はデザインのお手本」

<本プログラムは終了しました>

長年にわたり「デザインの解剖」シリーズなどを通して、デザインの役割を発信し続ける本展ディレクターの佐藤 卓と、自然と人間との関係性や現代における思考・身体性などをユーモラスに書き綴る、虫好きとしても著名な養老孟司。本イベントでは、展覧会開催にむけて往復書簡のようにやり取りされた、それぞれの虫とデザインへの眼差しを語り合います。

日時
2019年7月21日(日)14:00 - 16:00
場所
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
出演
養老孟司、佐藤 卓
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
7月12日(金)12:00より本ページにて受付、定員に達し次第終了
定員
80名
養老孟司

養老孟司 Takeshi Yoro

1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。1962年 東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年 東京大学医学部教授を退官し、東京大学名誉教授に。著書に『からだの見方』(サントリー学芸賞受賞)『形を読む』『解剖学教室へようこそ』『日本人の身体観』『唯脳論』『バカの壁』『「自分」の壁』『養老孟司の大言論(I)〜(III)』『身体巡礼』『骸骨巡礼』『遺言。』など多数。昆虫を通して生命世界を読み解きつつ、「身体の喪失」から来る社会の変化について思索を続けている。

佐藤 卓 Taku Satoh

1979年 東京藝術大学デザイン科卒業、1981年 同大学院修了。株式会社電通を経て、1984年 佐藤卓デザイン事務所設立。現 株式会社TSDO代表。「ニッカウヰスキー ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」や「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」、「国立科学博物館」、「全国高等学校野球選手権大会」のシンボルマークデザインなどを手掛ける。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクター及び館長を務めるなど多岐にわたって活動。著書に、『塑する思考』(新潮社)、『大量生産品のデザイン論 - 経済と文化を分けない思考 -』(PFP新書)など。