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TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE:一枚の布から生まれる、新しい光のかたち
開催概要

contents

TYPE-XIII Atelier Oï project
by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE:
一枚の布から生まれる、新しい光のかたち

TYPE-XIII Atelier Oï project by A-POC ABLE ISSEY MIYAKE:一枚の布から生まれる、新しい光のかたち

本展は、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEとスイスを拠点とするデザインスタジオatelier oï(アトリエ・オイ)の協業によって生まれた、「一枚の布」と「一本のワイヤー」を融合させた新たな照明器具のプロジェクトの展覧会です。

建築やプロダクトデザインなど、多岐にわたる分野で活躍するatelier oïと、異分野や異業種との協業を通じてこれまでにない服づくりを探求しているA-POC ABLE ISSEY MIYAKE。この二者のデザインに対する思想やアプローチへの共鳴から、プロジェクトはスタートしました。そして、ものづくりのプロセスを大切にしながら、お互いの視点や技術を交差させ、絶え間ないアイデアの交換を通してプロジェクトを進めてきました。

A-POC ABLE ISSEY MIYAKEはこれまで、身体に向き合いながら「一枚の布」の持つ可能性をさまざまな技法を用いて追求し、独自の衣服を創り出してきました。本プロジェクトでは、それを更に一歩前に進めて、照明という新たな領域に挑戦しています。本展では、atelier oïとの協業から生まれた二つの照明器具シリーズを展示します。

このプロジェクトは、2025年4月のミラノデザインウィーク期間中に発表され、「一枚の布」がもつ可能性を、衣服ではなく照明という新たな領域で最大限に引き出す試みとして、世界的に大きな反響がありました。本展では、その発表時のプロトタイプを中心に再構成し、日本で初披露します。機能性と美しさを兼ね備えた新しい照明体験を、ぜひご覧ください。

プロフィール

A-POC ABLE ISSEY MIYAKE
A-POCとは、A Piece of Cloth=「一枚の布」の意。1998年に三宅一生がパリで発表したA-POCは、新しい概念で服づくりのプロセスを変革し、時代を見つめながら進化を遂げてきた。2021年に発足したA-POC ABLE ISSEY MIYAKEは、A-POCの持つ無限の可能性を社会に現実化 "ABLE"させていくブランド。宮前義之率いるエンジニアリングチームは作り手と受け手とのコミュニケーションを大切に、異分野や異業種との新たな出会いからものづくりの新しい可能性を探究している。

atelier oï
1991年にスイスのラ・ヌーヴヴィルでオーレル・エビ、アルマン・ルイ、パトリック・レイモンの3名によって設立。その活動は、チームワークの精神と素材との深い結びつきを体現している。40名からなる多分野にわたるチームで、建築、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、セノグラフィーを融合させ、自然現象や職人技を再解釈しながら、分野の垣根を越えた活動を展開している。カンボジアでの人道的プロジェクトの取り組みの他、数々の受賞歴や多岐にわたるグローバルブランドとのコラボレーションを通じて、世界的な評価を得ている。

会期
2025年10月1日(水)- 11月24日(月・祝)
会場
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
休館日
火曜日
開館時間
10:00 - 19:00
入場料
無料
主催
株式会社イッセイミヤケ
お問い合わせ
株式会社イッセイミヤケ 広報室 press@imi.isseymiyake.com
ウェブサイト
https://www.isseymiyake.com/blogs/news/18089