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開催中のプログラム

企画展「ゴミうんち展」

企画展「ゴミうんち展」

2024年9月27日 (金) - 2025年2月16日 (日)

世界は循環しています。ひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。

本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を 「pooploop」 と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。

展覧会ディレクター:佐藤 卓、竹村眞一

これからのプログラム

テーマ:木

テーマ:木

2025年3月 7日 (金) - 2025年6月15日 (日)

木について、また木を育む森の現状について、私たちはどれほど理解できているのでしょうか。住まいに、街に、山に。木は私たちの日々に欠かせません。ごく自然すぎて、いま、「近くて遠い」存在になってしまっているのではないでしょうか。こうした疑問から、本展の企画は始まりました。展覧会ディレクターには、中村外二工務店に数寄屋大工として弟子入りした経験を持ち、独立後は建築からデザイン、アートまで幅広く活発な制作活動を展開している佐野文彦を招きます。

数十年、数百年という月日を経て育てられた樹木のなかには、まっとうな価値が付かないものもあるという現実があります。それでも永い視座と畏怖の念を抱いて木に向き合い、果敢に取り組む人たちがいます。木に関して改めて考えを巡らせることは、生活のずっと先に目を向けることでもあるのです。

本展ではさまざまな視点から、木、林、森を取り巻く環境や人のいとなみに迫ると同時に、私たちとの関係を考えていきます。

展覧会ディレクター:佐野文彦

これまでのプログラム

  • 企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
  • 企画展「もじ イメージ Graphic 展」
  • 企画展「Material, or 」
  • 企画展「The Original」
  • 企画展「クリストとジャンヌ=クロード "包まれた凱旋門"」
  • 企画展「2121年 Futures In-Sight」展
  • 企画展 「ルール?展」
  • 「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」
  • 「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」
  • 「虫展 −デザインのお手本−」
  • 「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」
  • 「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」
  • 「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」
  • 「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」
  • 「野生展:飼いならされない感覚と思考」
  • 「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」
  • 「アスリート展」
  • 「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」
  • 「土木展」
  • 「雑貨展」
  • 「建築家 フランク・ゲーリー展  “I Have an Idea”」
  • 「動きのカガク展」
  • 「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」
  • 「活動のデザイン展」
  • 「イメージメーカー展」
  • 「コメ展」
  • 「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」
  • 「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」
  • 「デザインあ展」
  • 「田中一光とデザインの前後左右」
  • 「テマヒマ展 〈東北の食と住〉」
  • 「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」
  • 「東北の底力、心と光。『衣』、三宅一生。」
  • 「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」
  • 「REALITY LAB—再生・再創造」
  • 「“これも自分と認めざるをえない”」
  • 「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」
  • 「クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORKS=PROJECTS」
  • 「THE OUTLINE 見えていない輪郭」
  • 「骨」
  • 「U-Tsu-Wa/うつわ ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール」
  • 「セカンド・ネイチャー」
  • 「祈りの痕跡。」
  • 「XXI c. ―21世紀人」
  • 「200∞年 目玉商品」
  • 「water」
  • 「THIS PLAY! [ディスプレイ!]」
  • 「LUCKY LUCK SHOW 落狂楽笑」
  • 「チョコレート」
  • 「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」
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展覧会受賞歴

企画展「2121年 Futures In-Sight」

企画展「2121年 Futures In-Sight」が、ポスター、ジェネラルグラフィック、環境空間においてADC賞2022を受賞しました。

企画展「コメ展」

企画展「コメ展」が、複合部門においてJAGDA賞2015を受賞しました。

企画展「デザインあ展」

企画展「デザインあ展」が、複合部門においてJAGDA賞2014を受賞しました。
企画展「デザインあ展」が、2013年度ADCグランプリを受賞しました。
NHK Eテレの番組「デザインあ」及び、21_21 DESIGN SIGHT企画展「デザインあ展」が、第7回キッズデザイン賞 経済産業大臣賞を受賞しました。

「U-Tsu-Wa/うつわ ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール」

「U-Tsu-Wa/うつわ ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール」が、展覧会を通じて西洋文化および芸術を広く紹介したことにより、第四回財団法人西洋美術振興財団賞に選ばれました。

地球文字探検家 浅葉克己ディレクション「祈りの痕跡。」

地球文字探検家 浅葉克己ディレクション「祈りの痕跡。」の空間とグラフィックデザインに対し、ディレクターの浅葉克己氏が、2009年度東京ADCグランプリに選ばれました。

第2回企画展 佐藤卓ディレクション「water」

第2回企画展 佐藤卓ディレクション「water」のVI、ポスター、会場デザインに対し、展覧会ディレクター 佐藤 卓が、第10回亀倉雄策賞を受賞しました。