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「アスリート展」

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トーク「アスリートのコミュニケーション」

<本プログラムは終了しました>

本展ディレクターの一人で、研究者/映像作家の菅 俊一と、参加作家の稲本伸司、また人間のあらゆる行動を、様々な側面から研究している本展学術協力の加藤貴昭(慶應義塾大学)によるトークです。

選手とコーチの間でのコミュニケーションの一つとして、比喩表現を用いるアナロジーラーニングという手法があります。この比喩表現を元につくられた稲本伸司による本展展示映像作品の「Analogy Leaning」。

研究者と作家、それぞれの視点から、アスリートの心理と身体におけるパフォーマンスのあり方と私たち人間の動きや思考の知られざる真理に迫ります。

日時
2017年4月8日(土)14:00-15:30
場所
21_21 DESIGN SIGHT
出演
稲本伸司、加藤貴昭(慶應義塾大学)、菅 俊一
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
3月14日(火)より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
定員
80名

稲本伸司 Shinji Inamoto

モーショングラフィックスデザイナー
1989年生まれ。2012年、名古屋学芸大学メディア造形学部卒業。その後上京し、以降フリーランスとして活動。2017年より株式会社ホーダウンに所属。 主な仕事として、環ROY 「YES」、ケツメイシ 「Make & Break」、無印良品「MUJI to Sleep」「MUJI to Relax」に携わる。ミュージックビデオ、web、インタラクション用の映像など、幅広く活動中。

加藤貴昭 Takaaki Kato

慶應義塾大学 環境情報学部 准教授
慶應義塾大学体育会野球部では主将を務め、卒業後に渡米し、MLBシカゴ・カブス傘下のマイナーリーグにて2年間プレー。2003年、大学院政策・メディア研究科博士課程にて博士(学術)取得。日本人間工学会、日本スポーツ心理学会、国際スポーツ心理学会(ISSP)、体育学会などに所属。現在はスポーツにおける知覚-運動スキルを中心に、眼球運動、身体運動、脳、熟達化などについて研究を行っている。

菅 俊一 Syunichi Suge

研究者/映像作家/多摩美術大学専任講師
1980年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、様々なメディアを用いて社会に提案することを活動の主としている。主な仕事に、 NHK Eテレ「2355/0655」、BRUTUS「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」、21_21 DESIGN SIGHT企画展「単位展」コンセプトリサーチ、著書に『差分』(共著・美術出版社)、『まなざし』(ボイジャー)。主な受賞にD&AD Yellow Pencilなど。多摩美術大学統合デザイン学科専任講師。