Loading...

mainImg

「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」

contents

トーク「解剖学から考える"美とはどういうものか"」

<本プログラムは終了しました>

「デザインの解剖展」展覧会ディレクターでありグラフィックデザイナーの佐藤 卓が、美術批評家の布施英利を迎え、対談します。
布施は、「美術解剖学」をはじめとし、西洋美術から漫画までも解剖対象として研究を重ね、芸術の本質は「世界をどう見るか」であると著書の中で語っています。
本プログラムでは、二人が「解剖」「世界を見る」という共通のキーワードから、"美とはどういうものか"考察します。

日時
2016年12月10日(土)14:00 -15:30
場所
21_21 DESIGN SIGHT
出演
布施英利、佐藤 卓
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
11月15日(火)より本ページにて受付開始、定員に達し次第終了
定員
80名

布施英利 Hideto Fuse

批評家、解剖学者
1960年、群馬県生まれ。東京藝術大学・美術学部卒業、同大学院美術研究科博士課程修了(美術解剖学専攻)。学術博士。27歳の大学院生の時、最初の著書「解剖の時間」を養老孟司との共著で出版。以後の著作は、約50冊。東京大学医学部助手(解剖学)等を経て現在に至る。美術・文学作品の批評から人体の解剖学まで、日々、芸術と科学の交差する美の研究に取り組んでいる。主な著書に「脳の中の美術館」「モナリザの微笑み」「美の方程式」「構図がわかれば絵画がわかる」「パリの美術館で美を学ぶ」「遠近法がわかれば絵画がわかる」などがある。現在、恩師でもある解剖学者・三木成夫に関する著作を執筆中。

佐藤 卓 Taku Satoh

グラフィックデザイナー
「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテ キシリトールガム」や「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」、「国立科学博物館」、「全国高校野球選手権大会」等のシンボルマークを手掛ける。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」の総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクターを務めるなど多岐にわたって活動。著書に、「クジラは潮を吹いていた。」(DNPアートコミュニケーションズ)や「JOMONESE」(美術出版社)、「真穴みかん」写真集(平凡社)など。