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「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」

contents

トーク「探検隊員を求む。」

<本プログラムは終了しました>

探検隊員を求む。至難の旅。わずかな報酬。極寒。暗黒の長い月日。絶えざる危険。生還の保証なし。成功の暁には名誉と賞賛を得る −アーネスト・シャックルトン

世界中を探検しながら発見したことを作品を通して語り継ぐ、本展ディレクターの浅葉克己。
「種は人々をまだ見ぬ土地へ誘ってくれる。」と朝顔の種の形をした大きな船の作品「種は船」を出展している日比野克彦。
グラフィックデザインの領域で出会ってから37年、その枠を超えてそれぞれ活動してきた二人が、まだ見ぬ土地への航海を思いながら続ける制作活動について語ります。

撮影:鈴木 薫
日時
2019年4月27日(土)15:00 - 16:30
場所
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
出演
浅葉克己、日比野克彦
参加費
無料(ただし、当日の入場券が必要です)
予約
4月16日(火)11:00より本ページにて受付、定員に達し次第終了
定員
50名

浅葉克己 Katsumi Asaba

1940年横浜生まれ。桑沢デザイン研究所、佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所、ライトパブリシティを経て、1975年浅葉克己デザイン室を設立。日本の広告史に残る数多くの名作ポスター、コマーシャルを制作する。1987年東京タイプディレクターズクラブを設立。代表作に、長野オリンピック公式ポスター、サントリー「夢街道」、西武百貨店「おいしい生活」、武田薬品「アリナミンA」、ミサワホーム「ミサワデザインバウハウス」等。中国に伝わる生きている象形文字「トンパ文字」に造詣が深い。2015年には年間で4度の個展を開催。2015年は「浅葉克己デザイン日記」、2016年は「薔薇刑」にて2年続けてADC原弘賞を受賞した。その他、毎日デザイン賞、日本アカデミー賞、ADCグランプリ2回、ADC原弘賞3回、紫綬褒章、旭日小綬章、亀倉雄策賞など受賞多数。東京ADC委員、東京TDC理事長、JAGDA理事、AGI日本代表、東京造形大学・京都精華大学客員教授、青森大学客員教授、桑沢デザイン研究所10代目所長。卓球六段。

日比野克彦 Katsuhiko Hibino

アーティスト。東京芸術大学先端藝術表現科教授。1958年岐阜市生まれ、東京藝術大学大学院修了。在学中「段ボール」を用いた作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、舞台美術、パブリックアートなど、多岐にわたる分野で活動中。1982年第3回日本グラフィック展大賞、1983年第30回ADC賞最高賞、第1回JACA展グランプリを受賞。1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレに出品、1999年度毎日デザイン賞グランプリを受賞。現在、東京藝術大学美術学部長、先端芸術表現科教授。岐阜県美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員会委員長、東京都芸術文化評議会 専門委員、公益財団法人 日本交通文化協会理事を務める。