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「3つの視点で紐解く、『そのとき』のデザイン」
企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」の企画チームより、大内裕史、佐々木 拓、鈴野浩一によるトークイベントです。本展のディレクション、グラフィックデザイン、空間設計というそれぞれの視点から、防災という難しいテーマにどう向き合ったのか。展覧会に込めた意図を紐解きながら、社会課題に対するデザインの役割と未来への可能性を語り合います。
なお、本プログラムは、「TOKYO MIDTOWN DESIGN LIVE」の関連プログラムとして開催します。

- 開催日
- 2025年10月19日(日)
- 時間
- 17:00 - 18:00
- 場所
- 東京ミッドタウン アトリウム
- 出演
- 大内裕史、佐々木 拓、鈴野浩一
- 言語
- 日本語
- 参加費
- 無料

WOW
東京、仙台、ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。企業の世界観を描くブランド・コンセプト映像、商業施設や都市空間におけるインスタレーション、アプリケーションの設計やメーカーと共同開発するユーザーインターフェースまで、既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークをおこなっている。一方、オリジナルのアート作品やプロダクトも積極的に制作。国内外の美術館やギャラリーで展示を多数実施している。クリエイター個人の感性を起点に、世界の新たな一面を照らし、人々の心を躍動させる視覚表現を追求し続けている。
本トークでは、WOWより、本展担当者の大内裕史が登壇します。

佐々木 拓 Taku Sasaki
現在、コクヨYOHAK DESIGN STUDIOに所属しながら、KANAISASAKIとしても様々なデザインに取り組む。主なコクヨでの実績に「THE CAMPUS」「THINK OF THINGS」「COPY CORNER」、社外ではHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE 「FRUITFUL SOCKS」やYoutube動画企画「ゲームさんぽ」、三菱地所ホーム「KIGOCOCHI」のアートディレクションなど。受賞歴にJAGDA新人賞、ADC賞、Good design award金賞、Reddot design award、Kokuyo design awardなど。

トラフ建築設計事務所 TORAFU ARCHITECTS
鈴野浩一(すずのこういち)と禿 真哉(かむろしんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など活動は多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「港北の住宅」「空気の器」「ガリバーテーブル」「Big T」など。「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2015年「空気の器」が、モントリオール美術館において、永久コレクションに認定。2016年『トラフ建築設計事務所 インサイド・アウト』(TOTO出版)を刊行。