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2025年9月 (1)

ギャラリー3では、2025年9月10日(水)から23日(火・祝)までMoleskine『Detour Tokyo』を開催しています。芸術家や思想家に愛されてきた伝説的なノートブックを現在も届け続けるモレスキン社と、ミラノを拠点に世界の貧困地域で教育普及活動を行う非営利団体であるモレスキン財団が主催する巡回展『Detour』。ロンドン、上海、パリ、ニューヨーク、ミラノ、そして2025年大阪・関西万博への巡回を経て、この度ギャラリー3で『Detour Tokyo』として開催されます。

メッセージ「Creativity for Social Change(クリエイティビティによる社会変革)」からはじまる本展では、世界的に著名なアーティスト、建築家、映画監督、デザイナー、ミュージシャン、作家に加え、学生や文化団体、若手クリエイターから寄贈された唯一無二のアートピースとしてのノートブックが展示されています。来場者は白い手袋をはめて幾つかの作品に触ったりページをめくることもでき、実際にアートピースに触れる貴重な体験ができます。会場内では、デザイナー松本陽介(MIYAKE DESIGN STUDIO)による新作「視点3 | NOTE-A-NOTE 展開」を特別展示。本展で初めて発表されたデザインツール「NOTE-A-NOTE」から発想を広げた大型作品です。 また、来場者が実際にノートに描くことができる「Unleash Your Genius(才能を解き放つ)」セクションもあり、自ら参加することができます。

開催に合わせて、クリストフ・アーシャンボウ(モレスキン社CEO)とアダマ・サンネ(モレスキン財団CEO)が来日し、メッセージ「Creativity for Social Change(クリエイティビティによる社会変革)」と共に、「クリエイティビティこそが社会に前向きな変化をもたらし、未来を切りひらく力になる」という信念と活動を届けると共に、次世代の才能や創造力を広げたいと語りました。

ギャラリーショップ 21_21 NANJA MONJAでは、クリエイティビティを尊重する哲学に共鳴したMIYAKE DESIGN STUDIOとMoleskineの協業により生まれた、「紙に書き記す」という創造の源泉に改めて着目した「NOTE-A-NOTE」を先行発売しています。ノートブックとカードケースを一体化したことで、出会いの場での第一印象を自分のスタイルで書き留められるようにデザインされました。オリジナルカラー8色に、21_21 DESIGN SIGHT 限定色〈Cerulean Blue〉を加えた、全9色で販売しています。ぜひお立ち寄りください。

参加アーティスト一覧(あいうえお順)
Curated by Yuko Hasegawa:板垣李光人/清川あさみ/名和晃平/ 森永邦彦/ 吉増剛造
Curated by SKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE):大竹彩子/ GROUP/ NANAORO/ MIEKO MEGURO
Curated by MOLESKINE:アイナ・ジ・エンド/ 松本陽介 (MIYAKE DESIGN STUDIO)/ KALKUL/ COCO STAR SIMS/ 中村哲也/ 蜷川実花/ Lauren Tsai
FROM ARCHIVE COLLECTION: Alberto Meda/ Andrea Trimarchi & Simone Farresin/ Carlo Stanga/ Circolo lettori Andria/ Fabrizio Cotognini/ Flavio Albanese/ Frances Goodman/ Giorgia Lupi/ Toyo Ito/ Joana Vasconcelos/ Kazuyo Sejima/ Kengo Kuma/ Massimiliano Fuksas/ Natoï Allah Djimasra/ Nicholas Hlobo/ Ryue Nishizawa/ Officinae Efesti/ Paolo Marco Bombonato/ Pascale Marthine Tayou/ Sebastiano Mauri/ Sebastiano Paccini/ Seven Hills/ Tord Boontje